私のChatGPT活用法:中国語発音を伸ばすためにやっていること ーその1-
今日は、「ChatGPTって、実際どう使えば中国語学習に役立つの?」とよく聞かれるので、
実際に私が行っている“リアルな学習法”を紹介します。特に、発音の練習法としてChatGPTをどう活用しているかにフォーカスしています。
入会を迷っている方も、ぜひこの記事を読んで、塾での学びのイメージを掴んでもらえたら嬉しいです。
① 自己紹介文を使って「通じる中国語」を作る
ある日、講師から出された課題がこちら
あなた自身のことを、中国語で紹介してください。
この課題、思ったより難しい。
文をどう構成するか、どこまでの情報を入れるか、作った文章は、果たして今の自分に発音できるのか…
そこで私は、まずChatGPTに相談しました。
Step1:まずは日本語で書いてみる
「名前・出身地・仕事・趣味」など、まず言いたいことを箇条書きでいいから日本語で考える。
それをChatGPTに読ませて、
「これを加筆修正して、文章としてうまくまとめて」
と指示すると、よくまとまった文章ができあがります。
Step2:中国語に翻訳してもらう
次に、その出来上がった日本語文章を使って、ChatGPTにこう指示します。
「この文章を、自然な中国語の表現に翻訳して」
そうすると、ネイティブが読んでも”ほぼ”違和感の無い自然な中国語の文章ができあがります。
Step3:ピンイン+単語+文法解説を追加
次はChatGPTに、
「この中国語文に、ピンイン・日本語訳・単語と文法の解説をつけて」
と依頼すると、すべての文章にピンインと解説が付いて、学習しやすい状態にしてくれます。
Step4:A4用紙に印刷して音読練習
あとは、完成した中国語文をA4用紙に印刷し、音読練習するだけ。
私の場合は、まっさらな中国語の文章だけを印刷して、声調記号に自信のない単語の上にだけ記号を書き込んで音読しています。
Step5:ネイティブ講師と発音チェック
実際のレッスンで、講師に一文ずつ発音を確認してもらい、より自然で通じる発音へと仕上げていきます。
これがまさに当塾でやっている、『ChatGPT』×『ネイティブ講師』による、レッスンの一場面です。
② 好きな音楽を教材にして発音を磨く
講師と音楽の話になったとき、お互いの好きな曲について語り合いました。
当塾の陳講師も、昔は(もちろん今でも)好きな日本語の曲を聴きながら、知らない表現を学んでいるそうです。
私も、この話をして以来、音楽からも中国語を学ぶようになりました。
まずYouTubeで中国語の曲を探し、気に入った曲が見つかったら、その歌詞をネットで検索し、それをChatGPTにコピペして、以下のように依頼します。
この中国語の曲の歌詞に、ピンイン、日本語訳、単語と文法の解説をつけて
出力された内容を使って、新出単語や文法をインプット
文章+ピンイン+解説が一枚にまとまっているので、まずはこれを使って学習します。
先ほど紹介した、自己紹介の学習法と一緒です。
全文意味を理解したら、今度は声調に気を付けながら歌詞を音読&歌って練習します。
歌の場合は、普段の会話と違って、そこまで声調を意識しなくても大丈夫です。大事なのは、メロディに合わせて口を動かすこと。こうすることで、自然と音の流れや抑揚の感覚がつかめてきます。
これは、かなり楽しく、実践的なトレーニングになります。
ちなみに、私の記念すべき一曲目は、kiroroの『未来へ』の中国語カバーである『后来』でした。
最初は、日本語のカバー曲から選ぶと、聞きなじみがあって、歌いやすいかと思います。ぜひ、あなたのお気に入りの一曲を探してみてください。
まとめ:ChatGPTは“発音力アップ”の強力な相棒
ChatGPTは、ただ翻訳してくれるツールではなく、
「あなた専属の学習コーチ」になってくれる存在です。
私自身、ChatGPTとネイティブ講師のダブル体制で学習を進めることで、
「通じる発音」に、効率良く、最短で近づいている実感があります。
引き続き、ネイティブレベルを目指して講師と学んでいきます。
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追伸
この学習法は、初心者から中級者すべての方におすすめです。
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